リリース・お知らせ 2008年(旧 古河スカイ)

  • ツイートする
  • facebookでシェアする
音声で読み上げる

日光工場に最新鋭スリッターラインを増強

2008年3月27日

古河スカイは、このほどハードディスクドライブ用メモリー材の増産と自動車用熱交材のスリッター加工の内製化を目的に、日光工場に最新鋭のスリッターラインを増設し、稼動開始しました。板厚0.2~3.2ミリ、板幅30~1,250ミリの加工が可能で、投資金額は約5億円です。

ハードディスクドライブ用メモリー材と自動車用熱交材は、日光工場の主力製品であり、少量多品種の自動車用熱交材の生産拠点として、多様なスリッターラインを有していましたが、板厚1ミリを超える厚物材についてはスリッターの能力が不足していました。

今回のスリッターライン増強により、ハードディスクドライブ用メモリー材は従来の月産最大1,000トンから1,400トンに能力アップすることとなり、また自動車用熱交材は、内製化率のアップによりリードタイムの短縮、生産効率の向上と併せ、よりレベルの高い品質管理が可能となりました。