リリース・お知らせ 2008年(旧 古河スカイ)

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中国天津アルミニウム押出材子会社の生産能力を増強

2008年5月20日

古河スカイは、中国で今後も旺盛な需要が期待される自動車熱交換器用アルミニウム押出材に対応するため、中国現地法人である「古河(天津)精密鋁業有限公司」〔Furukawa-Sky Aluminum (Tianjin) Corp. 本社:中華人民共和国天津市、加藤和美総経理〕の生産能力を増強します。

中国の2007年自動車販売台数は、前年比22%増の888万台に達し、2008年には1,000万台を超えるとの予測があり、引き続き高い成長が見込まれています。当社は、早期に設備増強が必要であるとの判断から、2009年3月稼動を目標に2,750トン押出機1基および付帯設備を増設することとしました。投資額は約600万米ドルです。

現在の設備は2,750トン押出機1基、生産量は2008年度末月約180トンを計画していますが、2010年には月約450トンを目標としています。

同現地法人は、当社のアルミニウム押出事業の世界展開の一拠点として、2005年4月に設立、2007年4月より操業を開始しています。

古河(天津)精密鋁業有限公司の概要
設立 2005年4月11日
所在地 中華人民共和国天津市西青経済開発区内
資本金 1千万ドル
出資比率 古河スカイ 100%
総経理 加藤和美
従業員数 約120名(2008年3月末現在)
事業内容 自動車熱交換器用形材を主体とするアルミニウム押出材の製造
敷地面積 34,572平方メートル
建屋面積 10,200平方メートル