リリース・お知らせ 2009年(旧 古河スカイ)
板圧延事業の構造改革を実施
2009年6月11日
当社は、経済環境など変化への柔軟な対応を図り、強固な収益体制を確立することを目的に、板圧延事業の構造改革を行なうことを決定しましたのでお知らせいたします。
<概要>
- 1.目的及び内容
- 当社は、板圧延事業の最適生産集約により、収益構造の強化を図ってまいりましたが、経済環境の大きな変化にともない、より柔軟な事業運営が必要となりました。
収益基盤の再構築を目的として、生産体制の再編による板圧延事業の構造改革を実施いたします。 - 2.ダミーテキスト。
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- (1) 日光工場
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- 鋳造工程、熱間圧延工程、冷間圧延工程の操業停止
- 当該工程の他工場への移管(福井、深谷、小山)
- 仕上工程に特化した操業継続
- 実施時期;2009年6月から2013年3月を予定
- (2) カラーアルミ事業
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- 古河カラーアルミ(株)宇都宮工場から深谷工場への一部製品の塗装工程移管
- 深谷工場での製品製造管理の一元化による各種業務の効率化推進
- 実施時期;2009年6月から2010年3月を予定
- 3.効果目標
- 新規投資の抑制や合理化により、本計画完了後に年間約30億円の改善を見込みます。
- 4.人員体制
- 対象部門の雇用維持を原則として、全社で対応いたします。
- 5.休止設備、土地の活用
- 当社グループをはじめとして、広く有効活用を検討いたしますが、構造改革費用が発生する場合は、見積もり算定がまとまった段階でお知らせいたします。