リリース・お知らせ 2010年(旧 古河スカイ)

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タイ国にコイルセンターを設立

2010年2月24日

古河スカイは2月4日、タイ国バンコク近郊に、100%出資のコイルセンターを設立しました。自動車熱交換器用アルミニウム製品の加工販売の拡大を主な目的としたもので、当社国内工場、および中国の板圧延合弁会社からの素条をスリッター加工することからはじめ、顧客ニーズにあわせて、今後機能を充実拡大していく予定です。

東南アジア・インド地域における自動車需要は、今後大きな伸びが予想されます。当社は当該地域での直接事業化を通じ、自動車熱交換器用をはじめとするアルミニウム圧延品の需要拡大に積極的に対応し、顧客開拓を図ります。

また、インドネシアの押出合弁会社であるフルカワ・インダール・アルミナム社(PT Furukawa Indal Aluminum Co., Ltd.、社長:吉田明典、資本金:400万USドル、1998年3月設立)の押出製品と併せた販売を強化し、当該地域の顧客のさまざまなアルミニウム材料のニーズに対応していきます。

新会社の概要
会社名 FURUKAWA-SKY ALUMINUM (THAILAND) CO., LTD.
所在地 タイ国アユタヤ県ロジャーナ工業団地内
社長(非常勤) 長南邦年(古河スカイ取締役営業副本部長)
資本金 1億6千万バーツ(約4億8千万円)
出資 古河スカイ株式会社100%
設立 2010年2月4日
操業開始 2010年末(予定)
事業内容 アルミニウム圧延品の加工・販売
生産量 1億6千万バーツ(約4億8千万円)
売上高 年約5億5千万バーツ(約17億円)(2013年目標)

完成予想図