プレスリリース 2013年(旧 古河スカイ)

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高機能性アルミニウム塗装材「ファスコート」が床暖房に採用

2013年1月17日

古河スカイが開発した高放熱性アルミニウム塗装材「ファスコート」が、このほど床暖房用放熱板に採用されました。

ファスコートは、アルミニウム素材の表面に高放熱性塗膜、高反射性塗膜といった機能性塗膜を付与した材料です。軽量で耐熱性・熱伝導性・リサイクル性が高いというアルミニウム本来の特性に、各種機能性塗膜を組み合わせることにより、建材、電機・電子部品、自動車部品といった高品質で高い技術が要求される産業分野のニーズに対応できます。コイルの状態で塗装するため、加工後にひとつひとつ塗装する製品に比べ、品質が安定しており、低コスト化も可能です。

ファスコートには、放熱性・反射性・成形性・耐光ディスクキズ付け性・導電性をはじめとする各種機能を向上させる多彩な製品をラインナップしており、そのひとつである高放熱性アルミニウム塗装材「ファスコートHS」は、床暖房用放熱板やサーバ筐体などの放熱性が必要となる製品に検討されてきました。

これまでの放熱性塗装材は一般的な黒色塗膜を使用していました。今回、床暖房用放熱板に採用された「ファスコートHS」は、特殊な放熱性微粒子を使用したことにより、比熱が大きい塗膜部分を約26ミクロンから約13ミクロンにすることができ、また、これまでの放射率(約0.94)を達成することにも成功しました。なお、この「ファスコートHS」は国内で特許登録されました。

「ファスコートHS」は、成形性、耐薬品性なども従来どおり良好です。今後、放熱性が要求される多くの用途での商品化やコストダウンに寄与できるものと期待しています。

ファスコートHSが採用された床暖房放熱板

ファスコートHSが採用された床暖房放熱板

※ ファスコートは日本特許庁に登録された商標です。