プレスリリース 2013年(旧 古河スカイ)

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2013年度入社式 岡田社長挨拶(要旨)

2013年4月1日

入社おめでとうございます。会社を代表して皆さんを歓迎します。

二点だけお話したいと思います。

一点目は当社の現状と今年の方針です。

昨年末に日本の政権も変わり、アベノミクス効果によって輸出産業は改善しつつありますが、一方で電力・燃料・原料などが値上がりし、国内マーケットは人口減や嗜好の変化で確実に縮小している事実は変わることなく、当社を含む素材メーカーにとってはさらに厳しさが増しています。

この現実を客観的に見据えて、当社は2012年度までの3カ年中期経営計画の「国内構造改革」「グローバル展開の促進」「新製品、新技術開発」という三本柱を着実に進めてきました。

とりわけ2013年10月1日に予定している住友軽金属工業との統合、2014年1月に予定しているタイ新工場の稼働は、世界で存在感のある企業を標榜している当社にとっての大きな布石となります。

今年のスローガンは「来るべき新たなステージに向け、スピードと質を上げて課題の達成に取り組もう!」としています。当社のビジョンは極めて明確で、それを必要な時期に達成していけば良いわけですが、スピードと質を両立させていかなければなりません。これは当然簡単なことではありません。多くの困難な課題に対して世界の競合に負けないようスピードを上げ、同時に質の高い解決策を打ち出していきましょう。今の世の中は、「大が小を食う」のではなく、「早いものが遅いものを食う」時代であることを認識してください。

二点目は皆さんへのお願いです。

社会が大きく変化し、国内外に重大な業務が山積しているなかで、皆さんには即戦力としての期待もあります。しかし企業は人と言われるように、最後は人材の優劣が企業の存亡を支配しますから、皆さんには良い教育環境を提供したいと思います。ただし、皆さんが受動的ではなく、能動的に日々全力で業務に取り組んでいただくことが大切です。

そのための助言をひとつ。ノーベル賞を受賞された山中伸弥教授もおっしゃっていましたが、困難なことであればあるほどビジョンを明確に持つことが大事です。あいまいなビジョンはちまたにあふれていますが、組織として個人として明確な目標とその共有化ができれば、仕事の大半は成功するということです。明確なビジョンを定め、それを共有化し、さらにわたしは「連携すること」が、良い仕事と自分自身の成長に欠かせないキーワードだと思っています。これがしっかりしていれば、自分が果たすべき役割を明確にでき、成功するまでなんどもPDCAを回すことで多くの経験値を積むことができ、必ず引き出しの多い人材になれます。ぜひこれらを胸に刻んで、大きく成長していただきたいと思います。

当社は、皆さんに国内外で大いに活躍できるフィールドをたくさん提供できる会社です。古河スカイに入社したことを誇りに思い、そしてなによりも心と体の健康を維持して、共に来るべく新会社を盛り立てていきましょう。