生物多様性への取り組み

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基本的な考え方

UACJグループでは、生物多様性保全を重要な地球環境問題の一つと認識し、UACJグループ行動規範の中で生物多様性の保全を掲げています。当社グループの事業が生物多様性に対して与える影響の把握に努めるとともに、事業に関連したさまざまな自然保護活動を通じて生物多様性の保全に貢献していきます。

生物多様性リスクの把握

製品原料の採掘から製品の生産、アルミニウムを使用した最終製品の使用、廃棄段階に至る過程で、当社の事業活動や製品が、自然環境と生物多様性に少なからず影響を与えている可能性は否めません。UACJグループでは、事業活動にともなう生物多様性リスクの把握に努め、特に影響が大きいものとして「製造所からの排水による水棲生物の生息環境への影響」を想定し、排水の水質基準を法令より厳しくするとともに24時間モニタリングを継続するなど、その影響を極小化することに努めています。
また、UACJ日光製造所は日光国立公園内に位置するため、自然公園法などの各種規制を遵守して操業を行っています。国内の全事業拠点について、その拠点の所在地が国や自治体が定める自然保護地域に指定されている地点はありません。

【UACJ日光製造所の概要】

  • 所在地:栃木県日光市清滝桜ケ丘町1番地
  • 敷地面積:135,903m2
  • 事業形態:アルミニウム板製品の製造

※日光製造所は、2021年3月末をもって閉鎖しました

梱包資材をリサイクルできる素材に変更

製品素材、製品梱包に使用している木材について、再使用、再利用、他素材への変更等を推進しています。一部の製品素材の梱包材はこれまで主に木材を使用していましたが、木製の梱包材はリサイクルできずに産業廃棄物となってしまうことから、リサイクル活用が一般的となっているダンボール紙を使用した梱包に変更しました。UACJグループは、木材の使用量と廃棄量の削減を通じて、さまざまな生物の棲みかである森林の伐採抑制に貢献したいと考えています。

廃棄材木量の推移

廃棄材木量の推移

外来種除去活動への参加

グローバル化した現代では、ペットとしての輸入や人の移動にともなって海外から日本に侵入した外来種によって在来種の生息環境が脅かされたり、交配が進むことによって日本古来の生物種が絶滅してしまうことが危惧されています。
UACJグループでは、各地域の自治体が行っている外来種の駆除活動に協力するとともに、従業員がボランティアとして参加することを推奨しています。

緑化活動

事業所内の緑を増やし、地域に生息する動植物の生息環境を整える活動を推進しています。

トピックス

タイのグループ会社が、タイ王国の「森林再生プロジェクト」に参加

2019年4月、UACJ (Thailand)はタイ王国マハ・チャクリ・シリントーン王女殿下の森林再生プロジェクトに参加しました。
このプロジェクトは、地元企業が主催する工場内及び周辺地域における緑地再生のために森林を植えるプロジェクトで、関係地方自治体、工業団地、アマタシティ工業団地内の工場が参加しました。当日は、アマタシティ工業団地の地質に適している2,000本の樹木が準備されました。
UACJ (Thailand)からは200名が参加し、参加者からは「植えた木が成長するところを見て、感動した」「天然資源の保護に対する意識が向上した」などの声が寄せられました。
UACJ (Thailand)は、これからも地域社会の環境保護のために、積極的に活動していきます。

森林再生プロジェクトのようす