地球温暖化防止

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基本的な考え方

UACJグループは、地球温暖化防止のため、省エネルギー活動を経営の最重要課題の一つと考えています。できることから着実に実行するという方針で取り組んでいます。

2017年度の実績

UACJは、経営統合5年目にあたる2017年度は、中期経営計画の最終年度でしたが、生産体制の最適化のための、製造所間での生産品種の移管をほぼ完了しました。国内生産量はわずかに減少しましたが、エネルギー使用量は2016年度よりも微増しました。一方、CO2はお出量、および単位生産量あたりのCO2排出量(原単位)の実績は2016年度比で微減しました。(電力の排出係数一定の場合)

UACJのCO2排出量推移

UACJ CO2排出量推移のグラフ

UACJグループのCO2排出量推移

UACJグループ CO2排出量推移のグラフ

  • ※電力のCO2排出量係数は、0.378kg-CO2/kWhを使用しています。
  • ※集計範囲:UACJ(名古屋、福井、深谷、日光)、UACJカラーアルミ、UACJ押出加工名古屋(名古屋、安城)、UACJ押出加工小山、UACJ押出加工群馬、UACJ押出加工滋賀、UACJ製箔(伊勢崎、滋賀、野木)、UACJ鋳鍛、UACJ銅管

生産工程における主な取り組み

生産工程の熱源をLNGへ転換

LNGと重油を同等の発熱量で比較した場合、LNGを熱源とした方がCO2排出量が約3割少ないことからUACJでは生産工程における熱源をLNGへ計画的に転換しています。
2017年度時点での当社4製造所の燃料におけるLNG(都市ガスを含む)使用比率は、発熱量ベースで約79%です。

省エネ分科会

UACJグループでは、設備部門を中心に事業拠点間の横断的な省エネ分科会を定期的に開催しています。事業拠点間で情報共有や設備能力の比較検討を行い、事例の水平展開を推進することにより、いっそうの省エネルギーに取り組んでいます。

省エネ活動

UACJグループにおいて、2017年度に実施した主要な省エネ活動は下表のとおりです。このほかにも、燃焼設備での燃焼調整、コンプレッサーの更新、劣化した断熱材の更新、遮熱塗装による放熱ロス低減、蒸気・エアの漏れ改善、工場屋根への太陽光発電設備の設置等の省エネ施策をグループ内の各事業拠点で実施しています。

CO2削減事例(2017年度実施テーマ)

事業拠点名 テーマ名 CO2削減効果
(t‐CO2/年)
全事業拠点共通 天井照明のLED化 400
名古屋製造所 圧延機電気品更新に伴う電力使用量削減 400
深谷製造所 焼鈍炉でのDXガス使用削減 200
名古屋製造所 電気室空調設備更新による電力使用量削減 200
深谷製造所 ボイラー稼働台数の削減 200

物流工程における主な取り組み

UACJでは、物流工程における省エネルギー化に取り組んでいます。省エネ法※1に定められた「特定荷主」※2である当社は、輸送トンキロあたり5年間平均の原単位で1%の向上を改善目標に掲げ、活動を推進しています。
2017年度は、積載率向上、船舶輸送の活用等の効果により、販売量あたり輸送エネルギー原単位は2016年度比で減少しました。
また、2001年からアルミニウム押出製品の一部で同業他社と業務提携し、共同物流による運送の効率化を進めることでCO2削減を推進しています。

  • ※1 省エネ法:エネルギーの使用の合理化に関する法律。貨物輸送事業者に発注する立場の「荷主」に対しても、省エネルギー計画の策定、エネルギー消費低減の努力を求めている
  • ※2 特定荷主:自らの貨物の輸送量が年間3,000万トンキロ以上の荷主

販売量あたり輸送エネルギー原単位の推移

販売量あたり輸送エネルギー原単位の推移のグラフ

  • ※定期報告書 届出値より

オフィスにおける主な取り組み

オフィスの省エネルギー活動

UACJでは、オフィスの省エネルギー活動としてクールビズやスーパークールビズを実施し、空調機器の温度コントロールを行うとともに照明機器・電子機器などの不使用時電源OFFを徹底するなど省電力に積極的に取り組んでいます。

オフィスの環境保全活動

UACJでは、環境保全への取り組みとして各オフィスにおいて、ごみの分別(紙ごみ、プラスチックごみ)やリサイクル分別(新聞、コピー用紙、雑誌、段ボール)に取り組んでいます。
また、事務用品については、グリーン購入法適合商品やエコマーク商品を積極的に採用しています。