リリース・お知らせ 2003年（旧古河スカイ）

古河スカイ株式会社の発足にあたって

2003年10月02日

本日、2003年10月1日、「古河電気工業株式会社軽金属カンパニー」と「スカイアルミニウム株式会社」は統合し「古河スカイ株式会社」として発足いたしました。加藤が代表取締役社長、藤口が代表取締役副社長に選任され、別紙(1)の通りの役員体制及び組織が決定いたしました。

これも、これまでの皆様方のご支援、ご協力の賜物であり、あらためて感謝申し上げます。

新会社は製板3工場をはじめ押出、鋳物・鍛造の国内5製造拠点及び海外を含め14の子会社を加えた総合アルミニウムメーカーとして、売上規模は2003年度、弊社単独で約43万トン・1600億円、子会社あわせて約2000億円の見通しを立てております。　需要が堅調な中、新会社としての体制を1日もはやく盤石なものとするべく確実に実績をあげていく所存であります。尚、本社は錦糸町とし、販売も従来どおりユニファスアルミニウム株式会社において続けるものといたします。

今後は品質・技術の向上、新製品の開発などあらゆる分野において、変化するお客様のニーズに幅広く迅速に対応することを最優先に、具体的には研究開発体制を一体化し重点分野の拡充、効率化をはかるとともに、各工場の特長を生かした最適生産体制を構築し、グローバルな競争力をつけて、アルミニウム業界の基盤強化に寄与したいと考えております。

その一環として、別紙(2)の通り15,000t大型プレスを導入するとともに日光鍛造工場を小山鋳鍛工場に集約し鍛造事業の集約・拡大をはかります。

また、「株式会社アルミセンター二十一」「古河アルミコイルセンター株式会社」「ヤマト軽金属株式会社」を2003年12月1日に事業統合し、「株式会社ACE21」を設立することといたしましたので、あわせてご報告申し上げます。別紙(3)

今後とも皆様方のご支援とご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。