CSRマネジメント

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社長を委員長とし、常勤役員、製造所長、R&Dセンター長、関係部門の部長および主要グループ会社社長を委員とする「CSR委員会」を設置し、社会の要請に広く対応するための体制を整えています。

CSR推進体制

UACJでは、社長を委員長に、常勤役員、製造所長、R&Dセンター長、関係部門の部長および主要グループ会社社長を委員とする「CSR委員会」を設置し、全社横断的にCSR活動を推進しています。
同委員会は年2回開催しCSR、コンプライアンス、リスクマネジメント全般に関する方針・施策の審議および年度の活動の総括を行っています。また、コンプライアンス違反に関する事例研究なども行い、役員、幹部社員に対する教育・啓発の場としても機能しています。
なお、審議・報告された決定事項は、各委員がそれぞれの担当部門に展開することにより全社に周知しています。グループ会社に対しては、総務部門責任者の連絡会などを通じて方針・施策の展開周知を図っています。
また、2021年4月に設置した気候変動対策推進委員会のほか、人材開発委員会、安全衛生委員会、環境委員会、品質委員会、研究開発委員会の6つの委員会を設置し、グループ全体のCSRへの取り組みを充実させています。

データ集計範囲の拡大

UACJの環境負荷の全体像をより詳しく把握するため、2020年度はCO2排出量のデータ集計範囲を拡大し、従来の直接排出量(スコープ1)および間接排出量(スコープ2)に、サプライチェーン排出量(スコープ3)を追加しました。
また、CO2排出量については、開示情報の信頼性確保のために、独立した第三者による保証を受けました。

CSR推進体制図

※日光製造所は、2021年3月末をもって閉鎖しました

主なステークホルダーへの責任とコミュニケーション方法

  主な責任 コミュニケーション方法
お客様 製品およびサービスの品質維持・向上

社会に有用な製品・サービスの提供

幅広い技術と知見によるお客様の課題解決
日常取引における対話

ウェブサイト

技術展

顧客満足度調査
調達取引先 法令を遵守した公正な取引を通じた健全な関係の構築

サプライチェーン全体でのCSRの実現
日常取引における対話
地球環境 温室効果ガス排出量の削減

省エネ、リサイクルの推進

生物多様性保全

産業廃棄物の削減

有害化学物質の管理と削減
各種法規制への対応

地球温暖化防止に関する京都議定書、生物多様性に関する名古屋議定書などへの対応

環境省などの推進する環境運動への対応
株主・投資家 適正な利益の還元

適時・適切な情報開示

企業価値の向上
株主総会

株主通信

決算説明会

テレフォン・カンファレンス

ワン・オン・ワン・ミーティング

株主工場見学会

ウェブサイト
従業員 人権の尊重

人材の育成と公正な評価・処遇

労働安全衛生とメンタルヘルスを含む健康への対応

多様な働き方、仕事と生活の両立の支援
社内報

イントラネット
地域社会 スポーツ・文化振興、次世代育成

伝統行事への協力、共催

地域NPO法人の業務支援およびNPO法人との協働
工場見学会

地域共催行事

地域清掃活動など従業員による社会貢献活動

外部イニシアチブへの参加

Aluminium Stewardship Initiativeに加盟

UACJは、日本のアルミニウム圧延メーカーとして初めて、世界的なアルミニウム業界団体であるAluminium Stewardship Initiative(以下、「ASI」)に加盟しました。
ASIは、アルミニウムのサプライチェーン全体におけるサステナビリティへの取組向上、ESG観点からの社会貢献を最大化することを目的とした国際イニシアチブです。国際アルミニウム協会、アルミニウム生産者、加工メーカー、エンドユーザーなどさまざまな立場でアルミニウムに関わる企業・組織が参画し、2012年に発足、2018年度から監査・第三者認証の運用が開始されており、現在では世界中で120以上の企業・組織が加盟しています。本団体は、アルミニウム業界におけるサステナビリティに対するパフォーマンス、生産・加工・流通過程のトレーサビリティに関するグローバルな基準作りのほか、その審査や承認を行っています。
アルミニウム業界のグローバルスタンダード策定にも積極的に関与して、事業へのフィードバックを行います。また、ASIの活動をメンバーの一員としてサポートすることで、社会のサステナビリティ向上に貢献していきます。

水素バリューチェーン推進協議会(JH2A)に参画

UACJは、水素分野におけるグローバルな連携や水素サプライチェーンの形成を推進する団体「水素バリューチェーン推進協議会、以下「JH2A」)」に2021年3月4日より参画しました。
当社の製造するアルミニウム材は、水素バリューチェーンの中の物流や貯蔵に使用が見込まれます。このたび、早期に水素社会を構築させることを目的としたJH2Aの趣旨に賛同し、参画を決定しました。当社は、他の会員企業と連携し、高品質なアルミニウムの提供を通じて、水素社会の実現に貢献していきます。

JH2A

国連グローバル・コンパクトに署名

UACJは、2021年4月、国際社会において持続可能な成長を実現するための国際的なイニシアチブである「国連グローバル・コンパクト」(以下、UNGC)へ署名しました。
UNGCは、1999年の世界経済フォーラム(ダボス会議)にてコフィー・アナン国連事務総長(当時)が提唱し、2000年7月に国連本部で正式に発足してから現在に至るまでに、世界160カ国、12,000以上の企業・団体が署名しています。UNGCに署名する企業・団体は、「人権の保護」、「不当な労働の排除」、「環境への取り組み」、「腐敗防止」に関わる10の原則への賛同とその実現に向けた取り組みが求められます。
当社は、グローバルに事業を展開するアルミニウム総合メーカーとして、社会のサステナビリティ向上に貢献していきます。

UNGC

「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」提言への賛同表明

UACJは、2021年9月、気候関連財務情報開示タスクフォース(以下、TCFD:Task Force on Climate-related Financial Disclosures)の提言に賛同を表明するとともに、TCFDコンソーシアムに参画しました。当社は、TCFDの提言に基づき、ガバナンス、戦略、リスク管理、指標と目標の4つの視点から、気候変動が事業に与えるリスク・機会について、積極的な情報開示を進めていきます。

TCFDロゴ

気候変動への対応