ガバナンス

音声で読み上げる

基本的な考え方

UACJグループは、企業理念「お客様の満足と信頼を得る製品とサービスの提供に努め、堅実・健全な事業発展を通じて広く社会に貢献します」を実現するため、経営統治機能の充実を図るとともに、経営の健全性と透明性を確保することが重要であると考えています。経営統治機能の強化・充実を推進することにより、企業価値の継続的向上を実現し、株主、顧客、取引先、従業員、地域社会など、すべてのステークホルダーに貢献していきます。

2016年度の主な活動目標と実績

  2016年度目標 2016年度実績 評価 2017年度目標
コーポレート・ガバナンスの強化 コーポレート・ガバナンス・コードへの対応 コーポレート・ガバナンス・コードへの対応について取締役会で決議 コーポレート・ガバナンス・コードへの対応を継続 
コンプライアンスの浸透 「グループ行動規範」の周知徹底 国内グループ会社全社と海外9社で行動規範教育を実施

ブラジルポルトガル語版を発行
海外グループ会社での行動規範教育の展開強化

行動規範の多言語化推進
報告ルールの周知徹底・報告漏れの撲滅 報告基準の見直しを実施

グループ総務人事連絡会等で周知
報告ルールの周知徹底・報告漏れの撲滅

各種報告ルールの整合性向上

海外グループ会社への報告ルールの展開
内部通報制度の周知と信頼性のさらなる向上 通報7件に、適切に対処

行動規範教育等の機会をとらえて周知
内部通報制度の周知と信頼性のさらなる向上

海外駐在員向け窓口の開設
リスクマネジメントの推進 全社リスク管理活動の実施 半期ごとに各部活動状況を社内で情報共有・横展開

CSR委員会で活動状況を報告
全社リスク管理活動の継続

国内グループ会社へのリスク管理活動の展開検討
BCPの見直しと規程・マニュアルの整備 規程・マニュアルを整備

BCP体系を検討
推進体制の再構築

BCP体系の整備

国内グループ会社への展開検討

今後に向けて

2017年度は、UACJおよび国内子会社(31社)において毎年10月から11月にかけて実施しているグループ行動規範教育を、海外においても全面的に展開するために、各社の実態を調査し、各社事情に応じた教育を検討していく予定です。また、グループコンプライアンス体制を整備するため、グループ共通規程の制定に取り組んでまいります。

執行役員
桑本 由紀浩

担当役員コメント

UACJグループでは、社会に役立つ安全な製品や技術・サービスを継続的に提供しお客様や取引先の信頼を獲得するとともに、健全な企業活動の成果を株主の皆様や従業員・地域社会に還元し貢献していくことが、企業としての社会的な使命だと捉えています。そして、こうしたステークホルダー(利害関係者)との関係における企業経営の基本的な枠組みとして、コーポレートガバナンスを位置づけています。
その一方、2015年に導入されたコーポレートガバナンス・コードを受け、今年3月には経済産業省から企業向けの実務指針が出され、取締役会の経営監督機能の強化や社外取締役による関与が求められるなど、コーポレートガバナンスの“実効性”への要求が高まっています。
そうした中UACJでは、コーポレートガバナンスの充実に向けて、取締役会の実効性評価のためのアンケートを実施し、結果をもとに改善を図っています。2016年度の評価結果では、取締役会が適正な規模で多様性のある構成となっていること、そして運営状況が適切で経営に対する監督機能を発揮するための体制が構築されていることが確認されました。また、取締役会議長と社外取締役による鼎談内(ESGハイライト‐ガバナンス TOPIC1参照)でも紹介したように、当社の社外取締役は経験・知見を活かし当社経営に貢献しています。
今後も企業活動の根幹となるコーポレートガバナンスを充実させ、ものづくりを通して社会への貢献という役割を果たしていきます。