社会への取り組み

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基本的な考え方

UACJグループは、広く社会に貢献する企業であるためにはステークホルダーの期待を理解し信頼に応えていくことが重要と考えています。製品安全・品質管理への取り組み、サプライチェーンマネジメント、人材育成・ダイバーシティの推進、安全で健康な職場環境の整備(労働安全衛生)を重要なテーマとしてとらえ、それぞれ目標を掲げて取り組みを推進しています。

2016年度の主な活動目標と実績

  2016年度目標 2016年度実績 評価 2017年度目標
品質向上・顧客満足度の向上 重大品質不具合(品質異常)ゼロ

2015年度並みを維持

重大品質不具合(品質異常)ゼロ
クレーム・苦情件数 2015年度実績の10%以上改善 対2015年度比2%減達成 クレーム・苦情件数 2015年度実績の10%以上改善
人材育成・ダイバーシティの推進 多様な人材の採用 外国籍新卒社員9名採用

定年退職者再雇用203名
多様な人材の採用
女性の活躍推進施策の策定・展開 第一期一般事業主行動計画を推進

新卒総合職21名中、女性4名採用

新卒総合職の女性比率事務系43%、技術系7%

女性管理職数2015年度末比17%増
新卒総合職の女性比率事務系40%、技術系10%を目標に採用活動実施

女性管理職数を2015年度末比40%増
グループ一体となった技術開発力、現場力、スタッフ力の強化 14種類28回のセミナー開催、353名参加

階層別研修785名参加
グループ一体となった技術開発力、現場力、スタッフ力の強化を継続実施
安全で健康な職場環境の整備 労働災害撲滅に向けた改善活動の活性化 全社横断安全点検1回/月実施

グループ統一設備安全規格に基づく安全対策実施

新設、改造、移設設備の設備安全診断の実施
労働災害撲滅に向けた改善活動の活性化
安全衛生に関する従業員教育 階層別教育にて実施

危険体感教育の内容充実

管理監督者に対する安全衛生研修会開催
安全衛生に関する従業員教育
労働時間の適正化 就労管理システム等による正確な始業、終業時間の確認と記録実施 労働時間の適正化

今後に向けて

2016年度は、目標未達であった重大品質不具合ゼロに再挑戦するとともに、労働災害の撲滅や人材育成への取り組みを継続・推進させます。また、ダイバーシティの推進や女性活躍推進法に基づき策定した活動計画に掲げた女性総合職数増等の諸目標達成に注力していきます。

執行役員
桑本 由紀浩

担当役員コメント

UACJでは、近年のグローバル展開の加速や新規分野への進出など事業フィールドを拡大させています。北米地域では、合弁会社の立ち上げやM&Aにより新たな企業文化を持つ従業員が増え、国内でも製造所間での品種移管によりこれまでと違う品種の生産に取り組んでいます。こうした新しい文化との融合や新しい分野への挑戦にあたっては、それに対応する「人」が重要になってきます。
そのため当社では、「人」にフォーカスした制度づくり、人材育成に取り組んでいます。
とりわけ昨今では中期経営計画「Global Step Ⅰ」の重点方針の一つとしても掲げる「多様性」に重点を置いています。例えば、昨年施行された女性活躍推進法に基づき新卒採用や管理職数における女性比率の目標を掲げた取り組みを開始しました。グローバルカンパニーへと発展していく中で、こうした国内外を問わない人材育成にも取り組んでいきます。
当社はものづくりの会社です。ものづくりでは技能が重要であり、その伝承が課題となります。名古屋製造所では、その伝承において「技塾」という形で取り組んでおり、2016年度からは新たに福井製造所でも取り組みを開始しました。
このように変わりゆく事業環境において対応できるUACJ流のものづくりを担う人材育成に注力しています。こうした取り組みは、グローバルメジャーグループへと発展していくうえでは欠かせないことだと考え継続していきます。