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第8期定時株主総会 質疑応答要旨

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当日の質疑応答の要旨をお知らせいたします。

※内容につきましては、ご理解いただきやすいよう部分的に加筆・修正をしております。また、役職は第8期定時株主総会時点のものとなります。


質問1

構造改革の取り組みへの課題認識について聞かせてほしい。

回答

回答者 田中執行役員

普段から業務改善を実施しておりますが、過去の先行投資で負担が大きくなったことを踏まえ、構造改革として「稼ぐ力の向上」、「財務体質の改善」、「経営のスピードと質の向上」を方針に、生産拠点の集約や役員体制の見直しなどに取り組み、3年間で集中的に構造改革を実行してまいります。

回答者 石原代表取締役

経営環境の変化に対応するため、従来の改善の積み重ねに加えさらに踏み込んだ改革が必要と判断いたしました。引き続きご支援賜りますようよろしくお願い申し上げます。


質問2

第3次中期経営計画の特徴等について聞かせてほしい。

回答

回答者 石原代表取締役

2013年以来、日本の人口減少傾向に伴う需要減に対応するため、統合した2社(旧古河スカイ及び旧住友軽金属工業)の国内事業の収益を基礎に、タイの工場建設や北米地域でのM&A等の投資を行ってまいりました。タイと北米を含めたグローバルな生産体制を確立したことで、供給能力、加工能力、盤石な顧客基盤など、第2次中期経営計画時点よりも当社が獲得してきた強みはさらに増しております。確立してきたこれらの強みを活かし、2030年に世界で活躍する当社を想像しながら、更なる成長への基盤強化の期間として第3次中期経営計画を策定いたしました。

回答者 土屋取締役

UACJ (Thailand) Co.,Ltd.では、2014年度から製品の製造販売を開始してまいりました。足元は堅調な受注をいただき高操業が継続しており、また、社会貢献の観点からリサイクル材の利用も進めております。


質問3

役員は無配ということの重みを認識すべきではないか。(ご意見)

回答

回答者 石原代表取締役

今期配当が無配となりましたことにつきまして、深くお詫び申し上げます。今期の無配は、新型コロナウイルス感染拡大による財務リスクへの備えなどを総合的に勘案し判断させていただきました。グループを挙げて業績の回復に取り組んでまいりますので、引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。

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