第12期定時株主総会 質疑応答要旨
当日の質疑応答の要旨をお知らせいたします。
※内容につきましては、ご理解いただきやすいよう部分的に加筆・修正をしております。また、役職は第12期定時株主総会時点のものとなります。
質問1
新本社のオフィス環境について聞かせてほしい。
回答
回答者 浦吉執行役員
多様な働き方やコラボレーションを促進する執務スペースを設けるほか、安心・安全なBCP対応や環境配慮型のビルに移転することによって、従業員一人一人が健康で幸せを感じられるようなオフィス環境を整えてまいります。
質問2
産学連携の取り組みについて聞かせてほしい。
回答
回答者 慈道取締役
リサイクルに関する技術や次世代の軽合金開発などに産学連携で取り組んでおります。
質問3
自己株式取得の効果と今後の予定について聞かせてほしい。
回答
回答者 岡田執行役員
今回の自己株式取得はROE向上に一定の効果があったものと考えております。引き続き資本効率を高め、企業価値の向上に努めてまいります。また、今後の予定について現時点で決定していることはございません。
【ご参考】
第12期定時株主総会の開催にあたり、事前に株主様から頂戴したご質問のうち、株主様のご関心の高い事項につきまして、以下の通りご紹介いたします。
質問1
第3号議案に関連し、役員体制の考え方について聞かせてほしい。
回答
当社では、取締役会が持つべきスキルについて、委員の過半数を独立社外取締役で構成する指名・報酬諮問委員会で、必要なスキルフィールド及び役員体制を選定・審議し、その答申を踏まえ取締役会が役員人事を決定しております。また、監査役においては取締役と同様の手続きに加えて監査役会の同意を得ており、決定プロセスの客観性・透明性を担保した上で、当社の企業価値向上に資する最適な陣容としております。
質問2
第5号議案、第7号議案に関連し、役員報酬制度改定の趣旨について聞かせてほしい。
回答
第5号議案の取締役の報酬額改定では、基本報酬については、優秀な人材を確保し、その貢献意欲を高めるべく、競争力のある報酬水準に引き上げるものであり、短期業績連動報酬については、業績目標を達成するインセンティブを強化するべく、基本報酬に対する比率を引き上げ、総報酬に占める割合を高めるものであります。
第7号議案の監査役の報酬額改定では、監査役に期待される役割・責務が増大していることから、高い知見を持った多様な人材を確保することが必要と考え、経済情勢の変化や他社水準など、諸般の事情を考慮し見直すこととしております。いずれの議案も当社役員報酬の考え方に沿うものであり、各議案の内容は相当であると判断しております。