バンパーやフロントフォークに

高強度でかつ、複雑な構造の押出加工が可能なアルミ合金を提供。バンパービームやフロントフォークのアウター材、各種配管向けなどで採用されています。高い疲労特性を有する製品、耐食性にすぐれた製品などをラインナップしており、用途に応じて最適の製品を選んでいただけます。

• 特長
• 種類と特性
• 代表材料の特長
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特長

• アルミ合金は、複雑な断面形状、薄肉、そして多穴型ホロー形材の製作が可能です。
• 高強度で、すぐれた曲げ加工性を有するホロー押出用合金を開発しています。

• 高強度アルミ合金により、構造材や回転軸として使用し、大幅な軽量化が達成できます。
• 溶接構造用，精密切削用など豊富な種類の中から用途に合わせて、最適な合金が選べます。
• 熱間・冷間鍛造やテーパー加工，段付加工などにより各種の部品への成形が容易に行えます。

種類と特性

高強度構造用アルミ合金の種類と機械的性質

2000系合金

5000系合金

6000系合金

7000系合金

^※1AA: The Aluminum Association（米国アルミニウム協会）

注：応力腐食割れ性や溶接性等に関しては、用途や使用環境に配慮が必要です。

代表材料の特長

高強度構造用アルミ合金の種類と機械的性質（板厚1mm)

• SG109
  バンパー用として量産実績がある高強度6000系合金。
• ZG62
  二輪車用フロントフォークアウタ材として世界NO.1シェア。
• ZK80
  7204を組織制御により高強度・高靭性化を図った合金。
  ポートホール押出による中空形材の製造が可能。
• ZC88
  世界最高強度の7000系高強度・高靭性合金。
  疲労特性にもすぐれる。
• 254S
  サブフレーム、インストルメントパネルビーム向けの5000系溶接構造部材用非熱処理型合金。
  溶接性が良く、実用上十分な耐食性を有する。